借地権とその相続について

皆さんは、『借地権』というものをご存じでしょうか。
私達は家を建てるとき、どこに家を建てようかな、と考えますが、そんなに大勢の人が自分の土地を所有しているわけではありませんから、誰かが所有している土地を借りて、家を建てなければなりません。
しかし、単に『借りますよ!』と言って借りられるものではありません。
きちんとした契約を結ばなければならないのです。
それが、『借地権』です。
借地権を、土地を借りたい人と、借り主が借りたい土地を所有している人の間で結ばなければなりません。
そうして初めて、自分の望む土地に家を建てることができるのです。

家を建てるときは、例えば『息子や孫の代まで幸せに暮らせるような家』をイメージして建てる方が多いと思われますが、そのように家という物件は50年またはそれ以上といった長い期間を見て建てることがあります。
借地権も永遠ではなく契約期間がありますから、基本的には期間が満了すれば土地は返還しなければならないのですが、住み慣れた家を30年かそこらで手放す、なんていうのは現実的ではありませんから、借地権は契約の更新ができます。
そして借地権は、親の代から息子、またその息子というように、相続することができるのです。
こうして、多くの家庭は一つの家を大切なものとして、受け継がせてゆくのです。

このように借地権は家を建てる上で欠かせない権利ですが、これにもいくつかの種類があります。
それを次のページから紹介します。

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